ほくろは生まれつきある母斑細胞が増殖・隆起した良性腫瘍です。ほくろが悪性化することはまずありませんが、消退することもないため、気になる場合は切除が勧められます。
様々な種類のあるいぼの中で、加齢とともに発生してくる代表的ないぼに、脂漏性角化症があります。脂漏性角化症は表皮が乳頭状に増殖した良性腫瘍です。これも悪性化することはまれですが、消えることはありませんので、切除が勧められます。

いぼ・ほくろとも大きなものは電気メスを用いて丁寧に腫瘍細胞を切除します。いぼ・ほくろ切除は保険適用があり、費用の負担が少なくなります。小さなものは焼灼しますが、保険適応がないため、自費になります(いぼ・ほくろ取り放題)。
切除・焼灼後は皮膚にくぼみが生じますが、1週間から10日で真皮が平坦に盛り上がり始めて、数ヶ月から半年でほとんど目立たなくなります。

おすすめの治療

ほくろ除去手術例

術前
術直後
術後3週