糸リフト

こんな方におすすめ！！
・切らずに若返りたい
・小顔になりたい
・頬のリフトアップをしたい
・顎のたるみをとりたい
・首のたるみをとりたい
・周囲にばれたくない

糸リフトとは
起きているときと、横になっているときの顔の差をご存知ですか？
お顔の肌を支える靭帯などは加齢とともに衰え、起き上がったときは重力に負けてしまいます。これがたるみの原因です。
糸リフトは、糸に付いた突起が皮下組織にしっかり引っかかることで、肌がたるみにくくなるよう支えるものです。また糸周囲に軽い炎症を起こすことで、コラーゲン・エラスチンなどの線維成分の生成を促し、糸が溶けてしまった後も肌のはりを保持します。

糸リフトの素材について
糸リフトの施術は、使用する糸の素材によって期待できる効果や持続期間が異なります。美容クリニックでよく使用されている糸の種類やその特徴は以下の通りです。

当院で使用している糸リフト
◎ボブリフト
PCL（ポリカプロラクトン）という素材を使用した糸リフト。
トゲと糸が一体化しているため引き上げ力は強く、また挿入時の痛みに配慮するために、トゲの先端は丸みを帯びています。PDOやPLAに比べて体内での吸収期間が長く、２年以上のリフトアップ効果と肌質改善が期待できます。また、柔軟性がある為自然な仕上がりで比較的ダウンタイムが軽いのも特徴のひとつです。アメリカのFDAにも承認された素材で作られています。

◎Zリフト
PLA（ポリ乳酸）という素材を使用した糸リフト。
糸に切り込みを入れて作った「カッティング・コグ」と呼ばれる突起で、糸を中心に360度らせん状に作られており、１本の糸についているトゲの数も多くなっています。強度がありリフトアップ効果がPDOやPCLに比べて最も高いため、比較的ボリュームのある皮下組織もしっかり引き上げることができます。

※当院ではすべて溶ける糸を使用しています。

リスク・副作用について

• 内出血
  内出血はどうしても一定の確率（必ず起きるわけではない）で生じてしまいますが、1~2週間ほどで回復します。
• 糸挿入部位の違和感
  糸リフトは神経の多い顔面皮下に糸を挿入するため、施術後に違和感を覚えることがあります。施術部位や糸の本数にもよりますが、通状施術後1ヶ月ほどで落ち着きます。
• ひきつれが生じる
  技量不足の医師が強く糸を引っ張ったことによる高度な引きつれは修正が必要な場合があります。それ以外の軽度な歪みは１～２週間ほどで落ち着くことが一般的です。
• 糸が透けて見える
  皮下浅層に糸を通した場合に起きます。経験豊富な医師による施術でほとんど回避可能です。
• 効果がない
  経験豊富な医師による糸リフト後に効果が全くないことは稀といえます。