医療脱毛とエステ脱毛の違い

脱毛は大きく分けて「エステ脱毛」と「医療脱毛」があります。両者の大きな違いは、永久脱毛か、そうではないかになります。

エステ脱毛で主に行われているのは、医療機関でなくても使用できる「光脱毛(IPL・フラッシュ脱毛)」と呼ばれる脱毛方法です。この光脱毛は、厳密には「脱毛」効果もありません。光脱毛は、医療脱毛のレーザーよりもパワーが弱いため、発毛組織を破壊することができず、照射をしてもまた毛は生えてきてしまいます。
たしかに毛が生えにくくなったり、生えるスピードが遅くなることはありますが、状態をキープするためには通い続けることが必要です。  

 医療脱毛
  • 強力なパワーのレーザーを使用するため、毛根を破壊することが可能。医療行為としての永久脱毛
  • 医師が常駐しており、万一のお肌のトラブルにも即対処
 エステ脱毛
  • 医療脱毛のレーザーよりもパワーが弱いため、毛根を破壊することができず、照射をしてもまた毛は生えてくる
  • 医師不在のため肌トラブルに対し処置ができない
  • 通い続けなければならないため、コストと時間がかかってしまう

当院が使用している脱毛機器

当院では、脱毛部位によって2つの機械を使い分けています。ひとつは平面な部位を吸引しながら照射していくことで、痛みを抑えることができる脱毛機械です。ジェルを塗布する必要がないので、冷たく感じることもなく短時間で広い範囲を照射することができます。
もうひとつは細かい部分や湾曲している部分にも照射することできる機械です。ジェルを塗布し、氷点下まで冷却されたハンドピースを用いますので、冷やしながら照射することで痛みを軽減することができます。どちらも看護師が適切な機械を選択し施術していきます。2つの機械を組み合わせることで短時間で照射できますので、全身、顔、VIOすべて照射しても1時間半~2時間程で終了します。

・吸引しながら痛みの軽減

・短時間で広い範囲の照射が可能

・ジェル塗布の必要なし

主な照射部位

足全体、背中、腹部、腕

・冷却照射することで痛みの軽減

・細かい部位の照射が可能

主な照射部位

顔、VIO、うなじ、指、膝下の一部

痛み軽減の取り組み

「医療脱毛は痛い」というイメージが強いと思います。当院が使用する機械は痛みを軽減するシステムは備わっていますが、発毛の濃い部分や痛みを感じやすい部分に関してはどうしても強い痛みを感じてしまうことがあります。そのため、当院では希望に応じて麻酔クリームを併用することができます。全身脱毛の場合は、麻酔クリームを塗布し時間をおいている間に他の部位の施術を行うことができるので、待ち時間なく施術を受けることができます。

どのくらい効果がある・・・?

脱毛効果は個人差や照射部位によっても異なりますが1回の照射で全体の2割の減毛、5回で8割ほどの減毛を目指しています。そのために、初回の照射から減毛効果があるように比較的強めのパワーを設定し照射しています。パワーをあげるとどうしても痛みも強くなるので、麻酔クリームを使用したり肌の状態をみながら調整しています。看護師が適切なパワーを設定しますが、どうしても痛みが強い時は調整できますのでご安心ください。また、当院では皮膚の赤みやかゆみ、炎症を抑えるためのお薬を照射直後から塗布しています。自宅に帰ってから使用できるお薬もお渡ししていますので、皮膚トラブルも軽減できるよう対応しています。

今では、女性だけではなく男性の脱毛も増えています。髭だけではなく、VOラインや全身脱毛をされている方も多いです。現代、エチケットや老後のためにも脱毛は主流になってきています。剃毛やシェーバーの使用は肌に刺激があるため肌荒れの原因になってしまうこともあります。また、体毛や産毛がないだけでお肌が明るく綺麗に見えますし、化粧乗りもよくなるなど様々ないい効果が期待できます。

                 みかさ美容クリニックで、すべすべで綺麗なお肌を目指しませんか?