当院で使用するのはジョンテレーザー社製T5プロシステムダイオード医療レーザー脱毛器です。このレーザー脱毛は毛根のメラニン色素にレーザー光線を吸収させて、その熱で毛根周囲の組織にダメージを与え長期間における減毛(脱毛)を行うことができる治療方法です。毛には毛周期(生えかわるサイクル)があり、その毛周期の成長期にレーザーを照射することで減毛(脱毛)の効果が発揮されます。治療の間隔は、約1ヶ月です。治療回数は個人差はありますが、平均で 4回~6回程度の施術をお勧めしています。ハンドピースのお肌接触面は氷点下に冷却されたいるため、痛みは最小限になっていますが、それでも特に男性は痛みを感じるものとお考え下さい。脱毛は永久脱毛ではなく、自然な長期的な減毛になります。
永久脱毛とは… 
①複数回治療後に、毛数が長期的に安定して減少すること。 ②体毛の再生数は、毛根の毛周期より長い時間安定して減らなければならない。 ③恒久的な体毛の減少は必ずしも治療領域でのすべての体毛の除去を含意するというわけではない。
つまり、100%の減耗、永続的な減毛を意味するものではありませ

治療前注意事項
・脱毛希望部位の毛抜きしないでください
・レーザー脱毛治療中は、毛穴の中に毛がない状態ではレーザーが反応しませんので、毛抜きやワックスは使用しないで、自己処理はカミソリや
 シェーバーでの処理(剃毛)のみにして下さい。
・脱毛部位は女性は前日夜、男性は当日朝に剃毛して来院してください。
・日焼けの禁止 日焼けをした状態では熱傷を生じるリスクが高くなるため、照射をすることができません。日焼けをしないよう SPF30以上の日
 焼け止めの使用や長袖、長ズボン等の着用をで日焼けを予防してください。
・皮膚の清浄 脱毛部位に日焼け止めや化粧品(クリーム、化粧水含む)が残っていると、レーザーが成分に反して熱傷を起こす可能がありま
 す。照射前には必ず落としてください。
※日焼けしてしまった場合には、日焼けが落ち着いてからの照射となります。

治療後注意事項
・照射部位が赤く腫れあがったりすることがあります。これは一過性の症状ですので 1 週間程度で軽快します。1週間
 以上経過しても軽快しない場合は早めにご連絡ください。
・脱毛部位は掻いたりしないで下さい。皮膚を傷つけると色素沈着になる可能性があります。
・治療部位によっては入浴せず、シャワー程度が望ましいと思われます。医師またはスタッフの指示に従ってください。
・痒みが強い場合は来院してください。
・照射後は肌が乾燥しますので充分な保湿でのスキンケアをおこなってください。低刺激のものを推奨します。
・焼けた毛が上手く毛穴から抜けずに毛穴に残る場合がありますが、徐々に抜け落ちますので無理に抜いたりしないでください。個人差がありま
 すが抜け落ちるのに3~4週間かかる場合もあります。
・レーザー脱毛を継続している間の日焼けは禁止です。日常から遮光をおこなって下さい。

禁忌事項、及び考えられるリスクについて
下記の病気や症状のある方、下記の薬剤使用中の方は治療を受けられませんのでご了承ください。
・光過敏症 ・単純ヘルペスⅠ型、Ⅱ型の活動病変 ・開放創や感染創 ・刺青の部位 ・治療部位の癌 光過敏症 ・単純ヘルペスⅠ型、Ⅱ型の活動病
変 ・開放創や感染創 ・刺青の部位 ・治療部位の癌・2 ヶ月以内の 2 ヶ月以内の日焼け ・色素斑の部位 等
※妊娠中の方は安全性が確立されていません。医師にご相談ください。

下記の病気や症状のある方、下記の薬剤使用中の方は医師の判断によって治療が受けられない場合があります
・てんかん発作 ・ケロイド、瘢痕体質 ・免疫抑制剤 ・ステロイド製剤 ・全身状態不良 ・糖尿病等の慢性疾患・フィラー注入部位 ・黒子の部位 ・抗凝固剤、鉄剤 ・イチョウ等のサプリメント 等

適切なパワーで施術を行いますが毛嚢炎、熱傷や凍傷、硬毛化の症状が見られることがあります。このような
場合は、当院にて施術後の診療で対応致します。